レッサーパンダが脱走 展示スペースの鍵かけ忘れか? 仙台市八木山動物公園 (24/06/06 18:10)

太白区の八木山動物公園で6日朝、オスのレッサーパンダ「ヤンヤン」が展示スペースから逃げ出しました。当時は開園中で、来園者にけがはありませんでしたが、職員1人が引っかかれ、腕に軽いけがをしました。

記者リポート
「こちらがけさ脱走したヤンヤンです。いまは木の上でじっとしています」

八木山動物公園によりますと、6日午前9時10分ごろ、職員が園内を歩いているレッサーパンダの「ヤンヤン」を発見しました。発見から5分後に飼育担当の男性職員が「ヤンヤン」を後ろから抱きかかえて捕まえましたが、その際に両腕をひっかかれ、軽いけがをしたということです。当時は数人の来園者がいましたが、けがをした人はいませんでした。「ヤンヤン」は、体長80センチ、体重7キログラムの9歳のオスです。園によりますとレッサーパンダはおとなしい性格で、逃げ出したのは今回が初めてということです。休園日だった5日、展示スペースで作業をした際に出入口の施錠をしておらず、6日朝も「ヤンヤン」を展示スペースに放つ際に施錠の確認を忘れていたということです。

八木山動物公園 門馬正樹園長
「人間に危害を加える恐れのある野生の動物を飼育し…

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

広告

お問い合わせ

    ページ上部へ戻る